買っちゃった!熱かった!
『金色のガッシュ!!』32巻と33巻(最終巻)買ってしまいました。このマンガ、結構好きでストーリーはほとんど追いかけていますし、単行本も何巻か持っているんです。
- 作者: 雷句誠
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/18
- メディア: コミック
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良いマンガでした。
本当に「THE・少年マンガ」って感じなんです。ジャンプじゃないけれど、愚直なまでに「友情・努力・勝利」って感じ。最初から最後まで、ブレがありません。おしゃれでも、スタイリッシュでもないけれど、熱いマンガでした。
100人の魔物の子同士による魔界の王を決める戦いを描いたバトル物なのですが、必ず人間とダックを組まないといけないというところと、負けると死ぬのではなくて、魔界へ強制送還というのが、特徴的なところ。(パートナーとは涙の別れですが、前向きな別れ方も可能)
特に最終巻で感動したのはシェリーとブラゴの別れです。物語の最初の方から登場している主人公たちのライバル(強敵と書いてトモと呼ぶ的な)な、縦巻きロールのお嬢様と不良っぽい魔物のダックなのですが、最初の殺伐っぷりが嘘のよう・・・。泣けました・・・。
最初から読みなおしたくなりましたよ。(全部そろえるのはきついので古本屋で立ち読みかなぁ?)
作者さんは、今サンデーともめちゃっているので、新作が読めるのは大分先になるかもしれないですけれど楽しみです。
参考→http://syougakukan.blog19.fc2.com/
それにしても、サンデーは大丈夫なんかなぁと思いますよねぇ・・・。読んでなかったですけれど犬夜叉も終わったみたいですし。
この件についての真偽については私には判断できませんが、編集部に大なり小なり問題があることは確かでしょうね。
才能ある人にはちょっとぐらい原則を曲げても、機嫌とって仕事してもらうのが基本ですよねぇ。芸術家なんだから。ジャンプの『HUNTER×HUNTER』ほどの特別扱いとまでは言わないので。(冨樫さんならあれぐらいしても全然ありだと思いますが)