四大陸選手権2008 アイスダンス

今さらですけれど、四大陸選手権アイスダンスの放送を観ました。
世界選手権のアイスダンスが始まる前になんとか感想を残しておきたいので急いで書きます。
(毎度おなじみ自己満足です)
まぁ、世界選手権のアイスダンスは関西では放送がないので
4月にならないと観ることができないんですけれどね・・・。


フジテレビはしてくれるみたいなのに。
関西テレビの馬鹿。
男子ショートもしてくれないんですよ?
高橋選手、優勝候補筆頭なのに!!!
正気を疑います。
(抗議が沢山来て放送してくれるのを期待)


では、印象に残ったところだけ。
選手の読み方間違っていたらごめんなさい。


CD


去年と同じく、ペアの後に3位まで放送してくれました。
やっぱりCDはヨーロッパ選手権の方が良いですね。
力入っている感じがするんですもの。
若い選手が多いので可愛らしいことは可愛らしいのですけれど、
あんまり余裕が感じられない感じ?
技術的なことは全くわからないんですけれどね。


OD


・オーストラリアのオブライエン・メリマン組
この衣装はもしかして・・・と思っていたら、
やっぱりアボリジニのダンス。
自国は良いですよね。


日本のリード姉弟アメリカ生まれアメリカ育ちなので仕方がないとして、
中国は何組も出ているのに、全くアジア調のがないのがどうかなと思うんですよね。
あんまり男女ペアで踊る文化がないのかもしれないし、難しいのはわかるのですけれど。
上位に行けない分、目立つことをした方が印象に残ると思うんです。


アメリカのナバーロ・ボメントレ組
アフリカのダンス。
アボリジニと原住民系が続いてしまったのがちょっと残念。
普通なのに挟まれた方が際立つんですが。
ただし、上手さは段違いですね。
ナヴァーロさんが色っぽくて良いと思います。


・カナダのバーチュ・モイア組
ベルビン・アゴスト組が今回出ていないので優勝候補です。
まぁ、確実でしょう。
上手かったですね。
あんまり言うことがないかも。


世界選手権で
ここのライバルはロシアのホフノワ・ノビツキー組になりそうですが
ODは曲こそ違うものの同じロシアのジプシーダンスを選択しているんですよね。
どっちが上に来るか楽しみです。
ドムニナ・ジャバリン組が残念ながら怪我で欠場なので、表彰台の争いになるのかも。
ODは同じような系統で、FDは全く正反対。


アメリカのウェスター・バランツェフ
解説の藤森さんのコメントが妙に厳しいです。
デロベル・シェーンフェルダーのヤンキーポルカの方がウェスタンらしいと。
言われてみれば確かに・・・。


アメリカのデービス・ホワイト
ちょっと、このプログラムは可愛らしすぎる気がします。
すごく似合うのは否定しないのですけれど。
藤森さんはドムニナ・シャバリンと同じコサック・ダンスで
また対決してほしかったみたいです。去年のだったん人みたいに。
無茶ですけれど、同感。
男性のエッジがとても深いので、
もっと泥臭くて力強いプログラムがみたいなぁと思うんですよね。


・カナダのハン=マッコルディ・コリーノ
(一番読み方に自信がない)
カントリーダンス。
すごい田舎っぽいプログラム。衣装も普段着風。
なんだか洗練されていないところが逆に魅力的という不思議なカップルです。
癒し系とのこと。
確かになんだかほのぼのします。
ラストのポーズがとっても可愛いくて、ニコニコしてしまいました。
これは思わぬ掘り出し物かも!!


FD


・カナダのハン=マッコルディ・コリーノ
ラプソディー・イン・ブルー
不思議な癒し系カップル。
最初のリフトがダイナミックです。
やっぱり洗練されていないんですけれど、曲にはとても合っています。
味があって、面白いです。
GPシリーズの時にはこんなに印象良くなかったんですが。
世界選手権も出られますし、これからが楽しみです。
ふと、チャップリンとか似合いそうだなぁと思いました。


それにしても、今回出ているカナダのカップル3組は皆個性的です。
さすがモザイク国家?


アメリカのデービス・ホワイト
ビートルズの曲らしいです。
このプログラム、最初観た時はあんまり良く思わなかったんですけれど、
全米の時から、ちょっと良いかもと思い始めています。
なんとなーく、物語のようなものを背後に感じるようになってきているんですよね。
それでもかなり難解なんですけれどね・・・。
あと男性のスケーティングが時々スタビスキーさんに見えたり。


個人的には全米の方が良かったような気が?
ツイズルがめっちゃ高速。


・カナダのヴァーチュ・モイア
シェルブールの雨傘
衣装が変わっています。
これはどうなんでしょうね・・・。
個人的には前の方が好きなのですが。
女性のピンクの衣装はまだ良いんですよ。どピンクなんで最初はびっくりしますけれど。
デザインは映画っぽい感じが出ていますし、スカートの動きはきれいですし。
ただ、そのピンクと男性の茶色の衣装の組み合わせはどうかなぁと。
目がチカチカするかもしれませんが、男性は前の青いシャツの方が良いのでは?


衣装のせいでイマイチ集中できませんでしたが、
演技は素晴らしかったと思います。
洗練されてきていますし。
ラストのポーズがシーズン途中で背中合わせに変わったのが、
より悲恋っぽくて良いなぁと思います。


総合成績は


1 ヴァーチュ・モイア
2 デーヴィス・ホワイト
3 ナバーロ・ボメントレ
4 ウェスター・バランツェフ
5 ウェーバー・ポジェ
6 ハン=マッコルディ・コリーノ
7 リード姉弟


という感じ。


この大会での一番の私の収穫は、
カナダのハン=マッコルディ・コリーノをお気に入りリストに入れることができたこと。
世界選手権も放送してくれる位置になってくれると良いのですが。
(厳しいかな?)


全米の様子を見た感じではベルビン・アゴスト組も順調に
仕上がってきている感じでした。
今回のプログラムはODもFDもあんまり好みじゃないんですけれどね・・・。
技術的にはすごいのですけれど。
(しかし、ベルビン痩せすぎでは・・・?)


ドムニナ・シャバリン組が怪我で棄権したので、
優勝はフランスのデロベル・ショーンフェルダー組と
アメリカのベルビン・アゴスト組の一騎打ちの様相。
ベルアゴがCD苦手な分、普通に行けばデロションが有利なのですが、
デロションは大事なところでミスる癖があるのでわかりません。
チャンスになると余計怖い気もしますし。


とにかく、沢山の良いプログラムが観れますように!
だれもこれ以上棄権しませんように!!


あー、現地でたぶんCD始まってしまいましたよ。
リザルト見に行こう!