２月のまとめ

　２月に読んだ本は６冊。
　良い意味で印象に残ったのは以下の通りです。（１月から３月までに読んだ本のまとめをしようと思ったら、予想以上に長くなったので分割中）
　１月はこちら。

☆『オペラ・アウローラ―君が見る暁の火』 栗原ちひろ
　完結。予想以上に美しいフィナーレでした。シリーズ途中はどんな悲惨なラストにでも行けそうでちょっと怯えていたのですが。都合良いところもないわけではないですが、気にさせないのは物語の力かな？
　次回作にも期待します。

オペラ・アウローラ―君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫)

・『ＭＡＭＡ』　紅玉 いづき
　人喰いの魔物と彼のママになろうとした落ちこぼれ少女の物語。
　１作目と同じく、優しい、優しい物語です。この作者さんは、なんというか直球勝負ですな。後半に収録されている後日談の『ＡＮＤ』も素敵でした。

MAMA (電撃文庫)

・『マルタ・サギーは探偵ですか？６　オスタスの守護者』　野梨原花南
　４巻終わりから５巻の神展開に続いての６巻。
　なんか、マルタの言動（それに反応するリッツにも）にいちいちジーンとしている私がいます。成長したらしたで、困ったところもあるんですけれどね。大人になっちゃって・・・！
　ラストシーンがとても美しいです。
　次が最終巻らしいですが。むー、ちょっと残念。

マルタ・サギーは探偵ですか?〈6〉オスタスの守護者 (富士見ミステリー文庫)

＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊

　あら、気に入ったのライトノベルばっかし。
　他のも読んでいるんですけれど。

人気ブログランキング　←地味に参加中です