『魔法にかけられて』を観てきました - 好きな言葉は塞翁が馬。

面白かった！
新年度のゴタゴタで（異動はなかったけれど、私だけ取り残されたﾟдﾟ）疲れぎみの私にはとてもありがたい映画でした。

そもそも私が当初興味のなかったこの映画を観る気になったのは、ライラの冒険を観る前に、王子が愛を歌っていて自転車に派手に轢かれる場面を予告編で見てしまったからでした。
（映画の予告編って好きだわ）

前半はかなりディズニー映画のお約束を皮肉った内容なのです。（れっきとしたディズニー映画なのに）だって、お姫様（結構たくましいけど）が放逐された場所は「永遠の愛など存在しない」ニューヨーク。お姫様が（追いかけてきた王子も）普通にふるまえばふるまうほど変な眼で見られます。
特に、主人公が動物たちと部屋の掃除をする場面は（良くも悪くも）インパクトありました。そうだよね・・・。都会だもんね・・・。でもアレだけはちょっと・・・！

でも、後半はやっぱり愛と夢の国ディズニー。
悪い意味ではなく、納得させられてしまうのですよ。
さすがというかなんというか。

ディズニー映画が好きだった、でも最近ちょっと遠ざかっている、そんな大人向けのディズニー映画だと思いました。

あ、「ゴ」のつく虫が苦手な方はちょっと覚悟してくださいね。