6月のまとめ
2009年6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2469ページ
■芥子の花 (金春屋ゴメス)
辰次郎がなかなかたくましくなっていて良い感じ。格好良いです。恋の話もちょっとあったりして、相手になりそうな朱緒も素敵。ゴメス様も相変わらず怪獣っぽくて素晴らしい。やっぱりこの江戸の設定大好きなので、続きを早く読みたいなぁ。(しばらく出ていないみたいですね〜残念・・・)
著者:西條 奈加
http://book.akahoshitakuya.com/b/410300312X
■レプリカ・ガーデン 水葬王と銀朱の乙女 (B’s‐LOG文庫)
面白かったけど、恋愛面がちょっととばし気味。オペラシリーズと雰囲気が似ていますね。退廃的でどこか耽美。で、やっぱり女の子がかなり男前。著者さん好きなんでしょうね。このアンバランスさが魅力でもありますね。
著者:栗原 ちひろ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757745397
■ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を (新風舎文庫)
この本を読むまではヴィレッジ・ヴァンガードって本も置いてある雑貨屋さんだと思っていたのですが、雑貨も置いてある本屋さんだったのですね。面白かったです。
著者:菊地 敬一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4797499621
■ドミノ (角川文庫)
良くも悪くも恩田さんらしい本。読んでいる間はとても面白かった。
著者:恩田 陸
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043710011
■トーキョー・プリズン
安楽椅子探偵の連作短編集かと思っていたので、予想外。重くやるせない話ではある、が非常にスリリングで面白かった。キジマが魅力的。いろいろ怖いところもあったけれど、気がつくと戻れないところまで来てしまっていたというとある登場人物の言葉が一番怖かったかも。
著者:柳 広司
http://book.akahoshitakuya.com/b/4048736760
■ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)
このシリーズは深刻になりがちな医療現場の問題を、魅力的な登場人物とか冗談みたいな二つ名とかでオブラートに包んでくれるので、暗くならないのが助かります。速水先生熱くて素敵。映画は観ていませんが、何であのキャスティングなのかちょっと謎。堺雅人さんは好きですが、ちょっと違うと思うんですよねぇ?速水先生はもっとストレートに感情が出る感じ。実際観ると違うのかもしれませんが。
著者:海堂尊
http://book.akahoshitakuya.com/b/4796667679
■ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)
速水先生が格好良すぎますね。田口先生も最後に見せ場が。やるなー。
著者:海堂尊
http://book.akahoshitakuya.com/b/4796667695
■レディ・ガンナーと虹色の羽 (角川スニーカー文庫 113-8)
いつものとおり、水戸黄門的なお話でした。それなりには楽しめるのですけれどね〜
著者:茅田 砂胡
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044231087
▼読書メーター
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