ロステレコム杯 雑感 その2

(時々敬称忘れます。すみません)
中国杯どころかNHK杯が始まりそうですが・・・。


・安藤さんにドキドキ

課題はあるし、完璧でないけれど、ちゃんとまとめて結果を出す。プログラムは素敵で完成が楽しみ。実績のある選手としては、理想的な初戦ですね。本人は悔しそうでしたが。

というか、FSのクレオパトラ素敵すぎでしょう!!衣装も良いです。明らかに硬くて調子は良くなさそうでしたが、何度かゾクゾクしました。完全なものを観るのが楽しみです。SPも良いものになりそうだし。(でもクモはもったいないのでどこかで再利用プリーズ)

最近の安藤さんはとても良い顔をしているし、表現面での意欲がうかがえて、フィギュアスケーターとして充実した時期に来ていると思います。良い選手になりましたね・・・。


・アシュリーはすくすく成長中

シュリー・ワグナー選手はSPもFSもプログラムも衣装も素敵で良いですね〜。SPとFSで印象が違うプログラムなのも好印象。FSの「ダッタン人の踊り」で曲調が変わるところのダブルアクセルがとても格好良かったです。

昨シーズンは波があって苦しんだ感じ(でも良い演技も印象も残っている)でしたが、それを糧にしてちゃんと成長している感じ。元気な女の子からすっかり素敵なレディですよ。

なんだかこの選手には幸せなオーラを感じるんですよねぇ。何があっても幸せになりそう。ディズニー映画のヒロインみたいな。こういうのってかなり強いような気がします。


・真央ちゃんは迷いの森に突入か?

真央ちゃんはただ疲れていて調子が悪いだけなのかもしれないけれど、もしかしたら、長期的なスランプなのかもしれないですね。杞憂かもしれないですけれど、練習から調子が悪かったという情報がほとんどないから、精神的なものかも。まぁ、女子シングル(日本の選手は特に)のほとんどの選手に大なり小なり来るものだと思いますので、あんまりびっくりはしません。とうとう来たかーという感じ。乗り越えるしかないものですよね。(あー、乗り越えろってタラソワさんも言ってましたね。どんな文脈だったっけ?)オリンピックのシーズンに来てしまうのは不運だけど、オリンピックシーズンだからこそかもと思うし。コーチが悪いって言う人もいますけれど、コーチを変えたからってすぐに変わるものではたぶんないです。私たち観てる側は、覚悟して待つだけ。

でも、そう言った口で申し訳ないのですけれど、あの帰国後の記者会見はないと思うんですよ。結果が出せずに帰って来た選手を、一人でさらしものみたいにしてさ。1位だった安藤さんは空港で立ったままのインタビューなのに。本人は前向きなことを言ったみたいだけど、選手の心を無駄にすり減らすようなことをさせるのは、正しいとは思えないんですよね。いろいろ事情はあると思うのですけれど。とりあえず、全日本までテレビで姿を見ないことを願っています。

プログラムはSPは去年と同じであんまり・・・。元々あんまり好きじゃなかったし、もっと変えて欲しいなぁ・・・。FSはやっぱり好きです。完成しますように・・・。衣装はどっちも、コンセプトは同じでも、もっと似合うの作れると思いますので改善して欲しいです。ちょっと手を入れただけでも変わると思うんですよ。


・その他
シズニー選手は今シーズンも期待できそうですね。SPのマスクオブゾロが素敵です。
レオノワ選手可愛い。プログラムも可愛い。


エキシビション
オープニングのこと。女の子がマキシムの曲(スルツカヤが復活してワールド取った曲)、若いペアの子がロミジュリの曲(トリノのトトマリ金の曲)で演技しながら出てきたので、ロシアの選手の栄光の曲で若手が滑るという趣向だな!とちょっと感動していたら、可愛い男の子がSexbomb(プルシェンコの伝説のお笑いエキシビ)で踊りだして、ずっこけた!!えー、この曲でいいの!?と。
誰が選曲したのか聞きたいです。