『ライラの冒険 黄金の羅針盤』を観てきました。

原作は未読です。が、


わかることもあります。



これは端折りすぎでしょう?


展開が早い早い!!!ダイジェストのようでした。


登場人物の心理描写とか、登場人物同士の交流とかほとんどなし。そこら辺重視したい私としては、物足りないです。
そもそも文庫2冊分の内容を2時間弱にまとめようとするのが無茶だったのでは?



ただ、映像がとても良いですのでそれだけで十分楽しめます。
様々な動物の姿のCG(特に白クマ)、ほうきを持って飛ぶ魔女、背景。可愛らしい主人公の女の子。
そして、


ニコール・キッドマン


怖いくらいやり手でセレブな美女という役どころがぴったり。金色のドレスで登場する時の非現実なまでの存在感。しかも役どころ的に、衣装替えが多くてどれも素敵。
お美しいです。


3部作なのでまともに続いていますが、次も観るかは気分しだいですね。
設定とか、ストーリーとかは興味深いので原作は読んでみようかと思います。


黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険

黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険