今週のお題:私と読書
初めてお題を書いてみます。
今回のテーマだと書きやすい気がするので。
私と読書・・・。
私の人生初の読書(ではないのかな。自力じゃないし。まぁ、原点ではあります)はベタですが、母の読み聞かせでした。母は結構、読み聞かせが子育てに良い効果があると信じていたようで、毎晩寝る前に読んでくれました。
「いないいないばあ」とか「おたまじゃくしの101ちゃん」とかを覚えています。「のんたん」シリーズとか「もりはおもしろランド」シリーズ(シリーズ名初めて知った・・・)も買ってもらっていました。この間「いちごばたけのちいさなおばあさん」という絵本を見つけて、自分がとてもその絵本が好きだったことを思い出しました。内容は覚えていなくても好きだった感覚が甦るんですよね。本当に読み聞かせが私に良い効果を与えたかどうかは神のみぞ知る・・・ですが、私にとっては良い記憶です。
- 作者: 松谷みよ子,瀬川康男
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1967/04/15
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- 作者: 舟崎靖子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1984/04/01
- メディア: 単行本
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だんだん長い話を読んでもらうようになると、読みながら母が沈没(ZZZ・・・)してしまい、続きが知りたくて揺すった記憶があったりします。幼稚園の年長の時は「エルマーのぼうけん」とそのシリーズが大好きで、何回も読んでもらったし、後年自力でも読みました。本が好きな割には、ひらがなを読めるようになるのも書けるようになるのも遅くて、母をヤキモキさせていたみたいです。小学校でちゃんと習ったら普通にできるようになったので、杞憂だったのですけれどね。
小学校に入って少しつづ自力で読めるようになって、長い物語を手にするようになると、「クレヨン王国」シリーズにハマりました。その他「アリーテ姫の冒険」とか好きでした。(久しぶりに読みたいです。図書館で探そうかな?)マンガを本格的に読み始めたのは結構遅くて、小学校4年生になってからでした。おこずかいで初めて買うようになったのは少年漫画(「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」)でした。今思うと、このころからすでにファンタジー大好きですね。
- 作者: 福永令三,三木由記子
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: ダイアナコールス,ロスアスクイス,グループ・ウィメンズ・プレイス
- 出版社/メーカー: 学陽書房
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本があることを本当に感謝することになったのは小学校6年生の時。そのころの私は、いろいろあって毎日がとても辛くて、家に帰ってひたすら本を読むのだけを楽しみにしていました。未来に希望は持っていたから死にたいとまでは思わなかったけれど、ただ毎日なんとかやり過ごすことを願っていて、おどおどしていて。読書をしている時だけは心がのびのびとして、自由になれました。
そのころ読んで印象に残っているのは「お姫さまとゴブリンの物語」とその続編とか、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズとか。大きな図書館に行けるようになって感動したのを覚えています。
- 作者: ジョージ・マクドナルド,アーサー・ヒューズ,George MacDonald,脇明子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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中学校に入ると、勉強と部活と読書を両立させるのが難しくなってきました。部活は結構厳しかったし、読書はしないと生きていけないということで、自然と勉強にしわ寄せが・・・。しかも私、英語が超苦手だったんですよねぇ。中学校の時の記憶って何故か微妙に薄いので、あんまり読んだ本って覚えていないのですけれど、宮部みゆきさんを読み始めたのは、確か中学校のころでした。ライトノベルに手を出したのもこのころで、確か最初に「スレイヤーズ」を読んで、その後、「卵王子カイルロッドの苦難」シリーズ(今までの人生の中で一番泣いたシリーズ)で本格的にハマって、結構何でも読んでいました。ファンタジーが多かったですしね。
旅立ちは突然に (富士見ファンタジア文庫―「卵王子」カイルロッドの苦難)
- 作者: 冴木忍,田中久仁彦
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 1992/07
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高校生になってもその傾向は変わらず、学校の図書館が充実していたこともあって毎日図書館に通っていました。ライトノベルも結構置いてある図書館だったのもありがたかったです。この頃は電撃文庫で「ブギーポップ」シリーズとか実験的な作品が出てきていて、ワクワクしました。「十二国記」とか「デルフィニア戦記」とか「銀河英雄伝説」とかに出会ったのもこの図書館でした。学年で貸出冊数1位になりましたが、約半分がライトノベルだったので、褒められても目が泳いでいたと思います。勉強は当然綱渡りでしたけどね。良く大学入れたな・・・。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
- 作者: 小野不由美,山田章博
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/06/20
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で、大学を出て就職して今にいたるわけです。
というわけで、私にとって読書は人生と切り離せないものです。良くも悪くも・・・。ない人生なんて考えられません。
最近はちょっと読む量が減っていますが、読書メーターっていう面白いサイトを発見したので、もうちょっと読むようになるかも。それはそれでまずい気がしますが。
しかし、長くなりましたね〜